誤送信
女の子の声,子どもの声,ポップボーカル,エレクトロ,メランコリック,変拍
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Lyrics
人は「ありえない」「考えられない」なんていうけど
事実は小説より奇なりというやつだ。
私は恋人とメールをやり取りしていた、といってもラブラブなメールをしていたわけじゃない。
相手は私より年上で、社会に出て数年・・・いや十数年と経っているに違いない。
そんな私は学生、まだ成人式さえ始まってない。
出会ってから半年、正直相手のことを考えてしまって、このまま付き合い続けていいのか悩んでしまっている。
年上の彼氏・・・。
聞こえはいいけど、上すぎて相手の将来を潰しているのではないかと常に不安になる。
なんで年上に惹かれちゃうんだろう。
そんな時、私はある間違いをしてしまった。
メールの誤送信。
ありがちなミスだ。
しかし、内容が致命的すぎた。
『私たち、やっぱり付き合い続けるのって無理なのかな・・・・・・?』
なんでこんな文章を誤送信してしまったのだろう。
慌てて送信先を確認する。
【To○○先生】
・・・嘘でしょ?意味が分からない。
何度見直しても宛先は変わってくれない。
それどころかメールの返信音が鳴り響く。
【まぁ、見なかったことにしておく】
恥ずかしすぎる!
茶化されるならまだこっちも対応の仕方があるというのに・・・!
・・・いやまてよ、先生はスルーしてくれるって言ってるんだから、こちらからリアクションをする必要はないんじゃないか?
むしろ、このメールを無かった事にしてくれた先生に感謝するのだ。
そう思い込むしか他に逃げ道がないと悟った私は、枕を頭にうずめて眠りについた。
結局彼氏にその日メールは出来なかった。
翌日、起床してまず思ったことは(先生にどんな顔すればいいんだろう)という昨日の自業自得の悩みだった。
学校へ着いても具体案は出ず、結果授業がつつがなく進行し、ホームルームは終わり、放課後・・・。
ぶっちゃけメールを送ってしまった事に対して、かなり後悔しており全然授業も頭に入ってきやしない。
先生とも顔を合わせ辛いし、ノートも真っ白。
こんなんじゃ、来週のテストやばいって思うの・・・。
だれか助けて